生活
次に行かないで居なさい
2022年4月26日
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目的のために写真を撮っていないだろうか。
そんなに早く、次の写真に行っていいものだろうか。

近頃はそんな疑問が浮かぶこともあって、何かをやりながらこれからの写真、これから何かが目の前に現れた時にどうするか。そのようなことを考えている。4月はKYOTOGRAPHIEが開催されていたり、THE BACKYARDでプリントビューイングを開催したり、PITCH GRANTのスタッフをしたりと、作品に触れる機会も多かった。

中でもプリントビューイングと、二手舎で開催されていた清野賀子さんの特集は、一律に向き合う様があり、今も後を引いている。何かに影響されることは当然のことだが、何を一律させていくのかあなたはと、最初に戻るが疑問の一つとなって考え込んでいる。

次の一歩が早い。次の一歩に行く前に、まだそこにいることをする。