夜型と朝型。自分は明らかな朝型で、夜型の人はなぜなかなか眠れないのかと。たぶんではあるけれど、毎日僕よりもたくさんのことを考えているから。これからや今とか。自分はそういうものがあまりないのかもしれない。今日から明日になって、その日できることをたくさん「実際に」行う。そのためにはある程度の睡眠をとって、健康に動きたい。歩きながらその場で判断をする。そういった中で思考は安定して作り上げられていく。惰性で考えない。考えるときに本気で考える。そればかり。昨夜は勇気を出して一つの連絡をした。それもあっていい睡眠ができたと思う。

人と写真と音楽。自分が費やす時間はその三つが中心だ。

人がいるからやる。最近のランニングやニッティングはそれなしには行わないし続かない。仕事に関しても職場の仲間がいるからこそだと思っている。写真を仕事にするとすれば、そこがやっぱり重要になる。

写真は生きることそのまま。昨夜は「二枚だけ撮ってもいい。」というルールを課せられた写ルンですを持って家の近所を少しだけ歩いた。だいたいここだ思っていた場所をとったが、道すがらに気になったあと二箇所は取らなかった。なんだか勿体ない（自分にとっても、頼んだ人にとっても）と思いながら、決めた場所を写ルンですで硬く撮るのもまあいいのではと思って、その場所だけを撮った。カメラを持って撮る気になって歩くと世の中が魅力的に見えてくる。自分にとっては得な技術だ。仕上がるものがどんなものになるかは別として、感動の装置だ。健康で仕方がない。この頃は写真を撮りながら、生活をして、人を大切にして、老いていくにはどうするべきか、が命題になっている。また、本気で考える日を作る。