足もと
2021年8月15日
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自身の作品とステートメント。何度も書き直すことはあっても、何年後かに書き直すことは難しいと感じる。私自身の考えが変化している場合、ステートメントを書き直す際に「濁り」が生まれることがある。その「濁り」は余分なものであって、その言葉の通り、鑑賞者と作品の間に濁りが生まれ、「?」が生まれる。それが問いであれば別だが、不明であれば問題と言っていい。
その時々の自身の流行り廃り、ノリ、のようなものを含めて作用することについて考える。
いつ読んでも流行り廃りなく心地いいのが鷹野隆大さんのステートメントだと思っている。思い出したら読み返す。タイトル、過去と現在、人の身体、私の身体、写真の作用、内心、止まる、動く、感触、難しくない言葉で話す。
立ち上がれキクオ
http://www.gaden.jp/zeit-foto/2012/0824/index.htm