生活
優しく
2021年8月16日
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他人にこそ、そう思う。そう思う時点で、誰にでも優しく、ということなんだろうと。他人がどうにかなること、そんなことは滅多にないこと。こうなってほしいと思って、そうなるのは自分と極々一部の稀な人だけ。そのくらいなのだなと、生きていくほどに実感している。

ここ数日、こうしたらもっと良くなるのに、と思うことがあった。それは疲弊した数日であり、1日の数時間はその物事に囚われた。とても疲れた。そして、やはりこの人とは心が通っている、この人はいつも優しいと思う人と、「これからこうしよう」という話を改めてすることになり、これからが楽しみになった。

誰かをどうにかする。一生のうちに数回しかないことではないか、そして数人ではないか。そんな風に思った。

ちょうど様々なことが集まる2021年の夏。まだ少し残っている夏。明日からまた、和やかに過ごす。そして写真を撮り、いつも顔が浮かぶ人との日々を思い浮かべて関わっていく。居場所だからこそ関わる人、居場所でなくても関わる人。人。

まだ未熟。生きている間は未熟だなと思いながら。明日も失敗しながら生きる。そして写真を撮る。