CITYRAT press. Photo Exhibition @ IRORIMURA 89画廊
2017年12月19日
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展示が終わりました。たまたま訪れたギャラリーですぐに声をかけてくれた中澤さんに感謝です。

今年唯一自分で行った展示でした。10月頃に川場村でグループ展があり、そこに少しだけ作品が出ていたようですが、以前あったコンペの名残のような形で実感はなく、作りつつも発表する機会がなかった新しい写真を年末ギリギリに少しでも人目に出すことができてよかったと思っています。

気づくことで変化があることはいつものことで、「吸水」と名付けていた作品は「Ensembles」として旅をしながら撮り続けています。そして新しく形になってきた「Parallel Leaves」という新作を展示しました。自分に思うことがあるとすれば、潔くなったな。ということです。2つの作品からの展示であれど端的さ。これとこれ。以上。明確な自己整理があったと思います。

気になった人たち。シノハラユウタくんは自分の写真にも他人の写真にも率直。私の写真はこれですが明確な人。話していると自分に返ってくることも多そうで、今後も会うたびに話をしてみたい人。竹中みなみさんは世の中に怒ってるのが写真で伝わってくる人。大きな写真を見たかった。映画に出てくる水槽くらい大きなサイズ。次の展示を楽しみにしています。カワトウくんはなんやかんや言わんでもとにかく写真がいいです。自分の写真の見せ方もよくわかっているしとにかくいいです。自分の写真の話になると困るとことかずるいなと思うけど、それも自分の写真のことよく分かってるからやなと思います。下品さと胡散臭さの裏側の愛情がすごいです。ヨシダミナコさんは期間中に一番話しました。めちゃ話しやすい。けどきっとまだまだ知らないことがある人。色々な流れでキリコさんを感じるから、また出会った時にお話しするのも楽しみです。

展示の期間は短く一瞬で過ぎて行きました。ただ、次も展示をしたいと思っていて、内容も具体的に浮かんでいます。具現化へ向けて撮ってまとめるをしたいと思います。年内は和歌山が最後。年明けからまたどこかへ飛んで移動してと続けます。