短文への抵抗
2026年2月23日
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どうでもいいような連絡を楽しむことができないなと考えた。常日頃から連絡を取り合う友人が2人ほどいて、2人ともその連絡の取り方やペースが違う。連絡が来てから一月から二月寝かせてから返信する友人。もう一人はインスタグラムのメッセージでお互い共有の興味について投げ合っている。ただそれは、返信してもいいし返信しなくてもいい。
もう何年も前になる。世の中がLINEを使い始めた頃、使い始めてすぐにこれは自分には合わないなと思った。短文で反応的な連絡。日々への割り込む感じ。「考えて伝える」という自身の興味が霧散するような気分になったことを覚えている。何か近い距離の人とであればその短文に関しても「近く」を感じることができるコミュニケーションとしていいものだと思うが、しかし、そうではない人からの短文が日々に現れることにはどうにも抵抗感がある。短文を送る人は、その時「すぐさま」の反応を求めていることが多いように思う。それは他者に対して自己を振り翳すようなもので、今の私にはどうしても重たく感じてしまう。送り返した後にはじまるラリー。その時間にやりたいことが霧散する。
知人の展示に訪れるとき、私は連絡をしない。会えれば会えた、会えなければ会えない。それはそれでそうだった。そのようなものであれば思う。その場に一緒にいないはずだった誰かと始まる唐突なコミュニケーション。それを求める人、求めない人。このような考えをわざわざ持つ人はおそらく少なく、LINEが来たからLINEを返す。ただそれだけであるはずの世の中に対して、わざわざ反発してしまう自分がいる。既読して返信しないことは正直多い。まぁ、出会った時にそのような話ができればと思っている。あなたとの再会の日に話すことができれば嬉しい。